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  ハードルが高いなら、ステップ作って、一歩づつ。

移住や田舎暮らしのための最初のステップとして、短期のお試し滞在をおすすめします。まずは1週間、1か月、3か月。
実際にその土地に居ながら、気候・土地・地元の人たちと自分との相性を肌で感じてみる。

時間をかけて経験をしてみないとわからないことは沢山あります。

  相談~宿泊~移住までの「ステップ123」

■step1:電話相談。アドバイス。

■step2:1~3週間「宿」で共同生活。

■step3:1~3ヵ月「移住お試しのシェアハウス」で暮らす。

■step4:雪国の厳しい冬を経験する。

■step5:家を借りる。家を買う。

※step2を飛ばして、いきなりstep3,4もOK。

■step1:電話相談

(約20~30分くらい。もちろん無料。)

埼玉から糸魚川に移住してきて12年。現在、ゲストハウス山楽を運営、災害級の大雪の経験から、本気で助け合いコミュニティをつくろうと考え、解体寸前であった古いボロ家を格安で購入し、そこを移住希望者のための「短期お試しシェアハウス」にしようと奮闘中の47歳のおしゃべり好きなおじさんが、まずは電話で相談にのります。

お問合せフォームより、あなたが電話を受けられる時間を書いて連絡ください。順次、こちらから連絡させて頂きます。

■step2:1~3週間「ゲストハウス」で共同生活。

里山自然体験合宿や、ヘルパーなど、移住目的で中長期滞在希望の方は割引します。

気軽にご相談ください。

■step3:1~3ヵ月「移住お試しシェアハウス」で暮らす

移住お試しシェアハウスとは???

天国のように素敵に思える土地だって、一度、二度、1~2週間訪れただけではまだまだわからないことは沢山あります。
限界集落にある空き家をどれだけ安く賃貸、購入できるといっても、見知らぬ土地への移住は当然、慎重になることでしょう。
また、移住者を受け入れる地域側も、素性の知らぬ人を受け入れた後で、他の地域住民とのトラブルになるようなことがあってはならないと慎重になります。
そこで、両者にとっての「お試し期間」として「移住お試しシェアハウス」を提案します。
同じ志を持った者同士が協力しながら共同で生活し、地域住民との交流や情報交換する中で、地域のことを学び、絆を深めていきます。

またシェアハウスで共同生活ができるという時点で、協調性が求められるわけなので、地域住民との協調も期待できます。地元住民から信頼を得て、「ぜひうちの集落に来てほしい、空き家を紹介するよ」といわれるようなマッチングの流れを作っていきます。
 

移住お試しシェアハウス「ぽにょ」

ゲストハウス山楽から徒歩1分のところにある一軒家。

かつて民宿をしていた家なので部屋数も多く、2階に個室6部屋、1階は共有スペースになります。

現在掃除中。手伝ってくれた方に滞在割引あり。「みんなの畑、みんなの田んぼ」もあります。

すぐ近所には日帰り温泉が2軒あり。詳しいことは電話相談してくれると話が早いです。家の写真や動画もあります。

■step4:雪国の厳しい冬を経験する。

1月、2月は冬本番です。昨シーズンは記録的な豪雪でこのあたりの積雪はなんと3.2m(!)。​

野も山も、見える世界の全てが真っ白に染まります。雪は音を吸収するので辺りはとても静かです。シーンとしてます。

真っ白になった野山が、夜、月明かりでぼんやりと照らされる様子はとても幻想的です。とてもとても美しいです。
寒いけど、コタツや、薪ストーブ、毛布のあたたかさが格別です。慣れないうちは大変だけど、慣れて余裕が出てくれば、とても楽しめます。スキー場も近くにあるので遊べます。

厳しい冬を生き抜いた後、待ちに待った春の訪れは言葉では言い表せません。野も山も草も花も昆虫も動物もエネルギー大放出の生命賛歌がきこえます。

夜はちゃんと暗い。冬はちゃんと寒くて厳しい。そんなメリハリがある暮らしも良いものです。

■step5:家を買う。借りる。

このあたりはまだ空き家が沢山あります。空き家にしておくと家はすぐに傷むので管理が大変。

今まさに壊してしまおうかという家が沢山あります。壊すのだって200万円~300万もかかるのです(!)。

ほっといたら廃墟となって地域に迷惑をかけるので、管理ができなくなったら壊すまでが責任。

だから、住んでくれる人がいたら、そりゃ住んでもらいたい。

ただし、安いからと言って気軽に買って、別荘代わりに使って、結局住まないでそのうちほったらかし。連絡も取れずに、地域の方も勝手に敷地内に入るわけにもいかず、放置されて荒れる一方。そんなになると困るから、売る方も貸す方も、そら慎重になります。生まれ育った地域の仲間たちに迷惑はかけられないと。

空き家はあるのに、人に貸さない、売らない。「空き家問題」とはそういうことです。

壁一枚隣の住人の顔すら知らないという都会の暮らしとは全く異なります。何世代も住人は知った顔ばかりという山奥の集落に住む皆が、よそからきたあなたに注目するのです。

それを乗り越えるには、地主さんと、新しく住む人との最低限の信頼関係を築くことが大切です。

お試しステップから、地域になじみ、土地や気候との相性をはかるなかで、少しづつ地域との関係を作り、「おまんならぜひうちの村にきてほしい。だれそれの空き家を紹介してあげるよ」なんていわれるようになるのがいいですね。
 

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